2年次フィールドリサーチ(佐藤ゼミ)では、毎週の事前学習を経て、夏に千葉県多古町にて現地調査を行いました(昨年の様子はこちら)。
初日は新宿駅で集合し、最初に株式会社ねぎしフードサービス(東京都新宿区)を訪問しました。同社は、「牛たん とろろ 麦めし ねぎし」を経営しています。
根岸榮治代表取締役社長の特別講義を拝聴しました。テーマは、「100年企業への理念経営と人財共有PDCA」です。組織マネジメントの実際に関する内容を、相良治美常務取締役、石野直樹執行役員人財教育部長同席のもと受講しました。
これまで本ゼミでは、組織マネジメントのあり方を学んできました。実際の経営組織において、マネジメントがどのように機能しているかを理解することができたと思います。理念経営から始まるのがポイントであることを学ばせていただきました。
経営トップである根岸社長との直接対話は、長く記憶に残る経験になったことでしょう。
ねぎしの店舗研修では、これから訪問する多古町で作られた大和芋が、どのように提供されているかを視察しました。
新宿をあとに、成田国際空港へ向かいます。
多古町には、成田国際空港からバスで15分ほどで着きます。
多古町役場では、地方創生課木内正巳課長から多古町の魅力についてご紹介いただき、産業経済課小野田正之課長、同課農業振興係木内輝芳係長を交えて、地域概況・産業経済に関するヒアリング調査を行わせていただきました。
(2日目に続きます)