年末の台湾調査


 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
 
 年末は、川手先生と一週間ほど台湾で、さまざまな有機農産物のフードシステムに関する実態調査を行わせていただきました(本学部国際地域研究所の研究プロジェクト)。

 今回で台湾訪問は10回目以上を数えますが、おかげさまで新発見とともに、(まだまだちょっとですが)定点観測もできるようになってきました。調査を通じて、世の中がどんどん変化してきていることを感じています。ここには書ききれないほどの、食品ビジネスのダイナミックな動きが明らかになってきました。年が明けてしまいましたが、調査ノートの残りのまとめを急がないといけません。一週間ほど、毎日複数の調査先を訪問してきたため、なかなかのボリュームがあります。

 共同研究者であるBruce先生や国立中興大学の皆さまには今回もお世話になりました。中興大は生物資源科学部と大変親しい関係にある大学です。写真は、今回の調査の一部を紹介しています。中興大のファーマーズマーケットと実習商店での調査の様子です。台湾は、日本よりも有機農産物・食品が充実しています。本年も3月には、食品ビジネス学科の学生が海外フードシステム現地研修(in台湾)で、台湾各地の農業・食品産業の現場を視察・調査するとともに、中興大でも交流する予定です。

学科FBより転載